★出産時に宇宙に行った話<2>★


12月30日
陣痛がきていよいよ出産だ!
入院した私は、やっと産める!とわくわくして早く産みたくて仕方なかった。
赤ちゃんは大きく育って臨月のからだはとても重くてしんどくて、早くその状態から解放されたかったのだ。
しかし、陣痛はなかなか間隔が縮まらない。。。ずーーっと7〜8分感覚で鈍痛が襲ってくる。
早く産みたい。。。なにこれしんどすぎる。。。
私は陣痛の合間にごはんをやっと1口食べれるほどで、トイレも急いで済まさないと変な体勢で鈍痛に耐えなければいけなくなってとてもしんどいのだ。
真冬なのに汗だくで、コロナ禍真っ只中だったのでマスクもしていて息苦しいし、とにかく辛い時間が永遠に続きそうでずっと泣きそうだった。

結局、その日はそこから子宮口の開きも少なく、ずっと等間隔で陣痛の波がやってくるだけで、わたしはただただ耐えた。耐えるしかなかった。
夜になって、あまりにも辛いから寝ることもできないだろうからと、少し痛みを和らげる点滴をしてくれて2時間くらい眠りにつくことができた。

余談だが、この日、となりの分娩室から8時間くらいずっと「痛い〜!!」「いやぁ〜!!」と死にそうなほどの叫び声が聞こえてて、めちゃビビる私。
この妊婦さんは旋回異常で結局は緊急帝王切開になったもよう。
のちに授乳室でママさんとお話ししてあの時の!とご本人に壮絶な出産だったことを聞くことができました。

そんな1日が終わり、
日付は12月31日。
大晦日になってしまった。

今日こそ生まれておくれよ、BABY!!



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